【 親子関係 】子どもとの関係が良くなった 私が心がけた5つの事

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子供って、本当にびっくりするくらい想定外の行動をとることがありますよね。

絶対に毎日夜9時に眠くてフラフラになるのに、8時半も過ぎた頃に将棋の準備をしだしたり。

将棋て….

小1男子です。こんなもんです。

もっと小さい頃は、それはそれは大変な時期もありました。

さて、

チョコぷりん
チョコぷりん

子供が言うことを聞かなかったり予想外の行動をとったとき、「なんで?!」「どうしてえ!!」って本気で思いますよね。イライラしてつい感情的に叱ってしまったり。

 

以前の私はまさにこれだらけの日々でした。

  • 子供の言いたいことがわからない。
  • 何がしたいのか分かってあげられない。
  • 子供も、ママの言っている言葉の意味がわからない。

 

今回は、ある程度言葉でやり取りのできるようになった頃〜児童初期

私の子育て経験談をもとに(長女:現在小6)

  1. 「なんで?!」「どうして!!」の原因
  2. そこから見えてきた解決への道筋

についてお話をさせていただこうと思います。

 

結論から言うと、

<原因>

  • 自分=娘 という勘違いがあった。
  • 子供に対しても自分に対しても「こうじゃなきゃ」  「普通はこうでしょ」がありすぎた。
  • 正解が分からない不安があった。

 

<解決するためにとった行動>

自分と娘は全く別の人間!と割り切り、自分を知ることに集中!
例えば、、
自分は何に対して感情が動くのか。反応する言葉はどんな言葉かを気にしてみる。
何かハプニングが起きた時など、自分がどう反応しているのかを感じようと心がける。

 

<結果>

  • 自分について知らない部分がたくさんあったことに驚く。娘の事なんて分かるはずがない。と思えるようになった。
  • 娘に、「こんな時どんな風に思う?」 「あなただったらどうする?」と聞くことが増えた。
    考えもしなかった返答の数々に「なるほど~」「うそでしょ?!」「すごい」
    私の中には全くない考え方があることに気がつく。
  • 自分と同じように娘の個性があって当然。と心から思えるようになった。
  • 娘を自分の個性に寄せようとしていたことがいかに無理のあることであったか思い知った。
  • 少しずつ娘の言動を受け入れられるようになっていった。
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自分を知って受け入れるということ

様々な壁にぶつかった時湧いてくる感情や行動は一人ひとり違う。

だから人それぞれ、それで良し。

そんなこと当たり前じゃないかっ!と頭では分かっていても

自分の思いを横に置き、全く違った考え方を持つ相手の言葉に耳を傾けづらい

これが実際のところだと思うのです。

 

その相手が近しい人であればあるほど。

 

そう 自分の子育てを振り返って思うのです。

思うように言うことを聞いてくれないっ!!ってなります。

でも、

人は、自分の思いを押し通し続けているよりも、相手を尊重し受け入れていくことで幸せを感じることができるんじゃなかろうか。

、、、と考えさせてくれているのもまた子どもたち。

 

自分の思いを横に置く

それはつまり

まず相手の思いを想像し、相手のために行動すること。

その人を受け入れて尊重するということ

そして実はそれが

同じように自分で自分自身を受け入れて尊重できるということとつながっている。

だから、

やっぱり自分を知って受け入れることって結構大事なんじゃないかと思うのです。

 

チョコぷりん
チョコぷりん

ちょっと〜 ややこしや~ となりそうですね。。

 

そう!

簡単なことのようでありながら、実に難しい。

だからこそ、ここに力を注いでいくと変化がはやい。

やってみてください。速攻で変化が起きます。

その変化に気がつけるかどうかは、、自分次第!!

 

ガンガンに自分の思いを押し通してきた私なので

こだわりをとりあえず一旦捨てる。

これが驚くほど難しくて、幾度となく爆発を起こしました。

 

私のこだわりの一部をご紹介

  • 食べ物…添加物やお砂糖を避けたい。
  • 教育…自分が勉強に苦手意識があったので、同じ思いはさせたくない。
  • 生活習慣…とにかく時間を設定してその通りにすすめたい。食事と寝る時間の徹底
  • おもちゃについて…こどもに与える玩具は効果の期待できるものを選びたい。

このこだわりをすぐには捨てきれず、試行錯誤を繰り返しました。

できるだけ子供の気持ちに寄り添うように。

 

例えば食べ物のこと、

私は、娘の体を心配しているだけ。本当は楽しく食べさせてあげたい。

そう思ったことを、そのまま娘に伝えてみたことがありました。

「お母さんのつくったお菓子も美味しいけど、お友達からもらったお菓子も食べてみたかっただけ。」

と一生懸命に話してくれました。

残念そうに黙って私の用意したお菓子を食べる娘の姿を見ていた時より

何倍もあったかい気持ちになりました。

 

チョコぷりん
チョコぷりん

幸せそうに食べるんですよ〜これがまた。

 

私はこの行動を取れた自分が好きになれました。

 

その後は「最近またアレルギー出てきたけど、どうしよっか?」と相談して決めたり

「おみやげってなんか気持ちがこもってて美味しいよね」

と話しながらお茶できるように変化していきました。

今では、自分で決める。「今日はーーー、やめとくかなっ!おにぎりにする!」

あの時自分の思いを横に置いたことで、私の気持ちが軽くなったのは、

娘の幸せそうな姿を見ることができたから。

「そんなに甘いのが好き?」って聞くと

「お友達と一緒に食べるのが楽しいんだよー。ほらほら〜〜お母さんも食べたら〜」

ものすごいルンルンでおすすめしてくれる娘。

こっちのほうが、幸せ。

育児のノウハウはあくまでも、、

さて、世の中にはたくさん「子育ての方法」があるけれど、

数々トライしてきて分かったこと、

結局大元は「自分を良く知り受け入れる」ということに尽きる。

言葉のかけ方 接し方 考え方 感情のコントロールの仕方などなど、、ノウハウは様々。

 

けれどあくまでもツール。

 

「誰か」の研究や実践から得た「結果」なんだということ。これが正解っていうものでもない。

 

そのツールを使うのは自分

 

つまり自分という人間の問題はやっぱり無視できない。と思うのです。

ノウハウを学んで使ってみることが駄目だと思っているわけではありません。

 

そうは言っても子育て中は、自分自身と向き合ってる時間も余裕もない。

毎日がドタバタで、想定外の事もしょっちゅう起こる。

 

当時、こんなにいつもドタバタ苛々しているお母さんで本当に大丈夫なのだろうか。。。

と思い悩んでいる私に、こんなことを言ってくださった方がいました。

 

「子どもたちは大丈夫よ。全部分かっているから。

いつもありがとうって それだけ伝えてあげてね。」

 

今の子どもたちの姿を見ていて思います。

大丈夫だった。

いつでも私を受け入れてくれてた子どもたちと

ドタバタ苛々しながらも感謝を持ち続けてきた自分の出した「結果」

こんな出来事の中から、いろんなことが見えてくる。

  • このままじゃ駄目だともがきながら
  • 自分自身と向き合おうと意識した
  • どんな事があっても自分を受け入れてくれる子供の存在に気がつき
  • 感謝できる自分にも気がつくことができた

 

そんな自分に気づく度に、自分で自分に OKを出せることが増えていったのです。

子育ては大変な分、本当にたくさんの発見と学びがあります。

心がけることの凄さ

 

とは言え、実際に小さなお子さんの子育て真っ最中

「自分のことを考えてる余裕なんてない!」

「毎日怒ってる気がして、自分でも嫌になる。。。」

「この状態で本当にこの先大丈夫って思えない。」

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。

「今、今この状況をすぐになんとかしたい。」

 

チョコぷりん
チョコぷりん

本当に、そうですよね。私も思っていました。何年もその気持ちと格闘してきました。

毎日がドタバタで、記憶がほとんどありません。

 

問題だったのは、

今のこの状況を良くしたいなんとかしたいんだと願っていることに、ちゃんと気づいていなかったこと。

 

いつもイライラして怒鳴ってばかりの自分が、実はとても優しい人間なのだと知った時

涙が止まらなかったです。

その後は、次から次へと心の底にあった思いを出し続けました。

 

その中で心がけてきた5つのことをお話させていただきたいと思います。

できたできなかったはさて置き、

いつも心にとめていたことです。

①嬉しかったこと、見ていることはできる限りすぐに言う
注意したり指示することのほうが圧倒的に多くなってしまう私。してもらって嬉しかったこと お手伝い 着替え 片付けなど頑張ったプロセスなども同じくらい言葉にして伝える。
②言い訳は前もって
今でもよく使います。「お母さんって、忙しくなるといろんなことを同時に考えられなくなるの。だから、もしかしたら返事の仕方が怒っているみたいになっちゃうかもしれないよ。でも怒ってる訳じゃないからね。」
「ご飯の支度をしている時だけは忙しくていろいろ頼みに来てもしてあげられないからね。」など、自分がイラッとくるポイントを前もって伝えて回避する
③伝えたい事は平穏なときに
感情的になっている時に話をしても、結局怖い悲しい思いをさせるだけで何も伝わっていなそうだから。
④強く言い過ぎてしまったら、謝る+感謝の言葉
謝るばかりだと、「気持ちを吐き出すことが良くないこと」「お母さんを怒らせた悲しませた私」「可愛そうな私」といったようなネガティブな印象が強く残ってしまうように感じたので。例えば   …「お母さんの言いたいことを一生懸命聞いてくれてありがとう。大きな声を出してごめんね。
⑤心がけている自分にOKをだす
⑥おまけ 「寿司と焼き肉」
どこかで耳にした言葉です。とても良く表現されているなあ〜と思った記憶があるので書き留めました。
「何が食べたい?」と聞かれて
「お寿司!」と答える人と
「焼き肉!」と答えた人がいたとします。
それに対して、互いに「なんで?!」と聞きあったとします。
。。。。「なんでも!!」と答えるしかありません。
ほんと、そのくらい個性の違いはどうにかなるものではない

 

もう一度言わせてくださ〜い。

 

できたかできなかったかが問題ではないと思うのです。

 

良くなりたいと願って、行動しようと思っていれば必ず嬉しい結果と出会えます。

 

親だってまだまだ成長中。

少しずつ 

進んでいきましょう🌸

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小中学生2人の母。
空を眺めることと、コーヒーを飲んでいる時間が大好きです。
勉強に苦手意識を持った経験から、学ぶとは何かを模索してきました。
親も一緒に学ぶことを大切にしたい。
生きる力の基盤を育む家庭教育を追求していきます。

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