【低学年】学習の習慣化は90%が環境!わが家の対策おすすめ3選の

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学習習慣を身に着けてほしいけれど、

✔なかなか机に向かってくれない
✔ゲームやyoutubeとのバランスが難しい
✔集中力が続かない

低学年のうちは仕方ないか。と思いつつも、このままで大丈夫か不安になりますよね。

学校の勉強についていけなくなったら、もっとやる気がなくなってしまうのでは?

そんな心配の声も聞こえてきそうです。

我が家では、学習習慣を身につけるための工夫を続けて12年が経ちました。

この記事は、

学習の仕方がよくわからず
勉強に苦手意識を持ったまま
苦しい学生時代を過ごしてきた筆者が

なるべく早いうちに、負担なく学習習慣を身に付けさせてあげたいなぁ

という思いで取り組んできた経験をもとに書いています。

学習習慣が身につくと、時間管理も身につきます。
ある程度の年齢になってからではちょっと大変。
できるだけ小さいうちに身に着けておいて損はない習慣だと思います。

そこで今回は、

学習習慣を身につけるために
✔低学年のうちにやっておいて良かったこと
✔効果があった工夫

を紹介しています。

この記事を読むとこんなことがわかります

・学習環境づくりのコツ
・低学年のうちだからこそできる関わり方
・親が心がけておくと良いこと
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集中できる環境と学用品の配置で、勉強スイッチON!

ダイニングテーブルでの学習をやめる

ふだん遊んだり食事をしたりしているリビングダイニングの空間は、誘惑も多く学習をスタートさせるには酷かもしれません。

我が家の場合は、ダイニングテーブルの位置から視界に入ってくるものが多くて気が散ってしまう様子でした。

そこでまず、ダイニングテーブルと少し距離をおいた場所に学習用の机を置くことにしました。

また、収納や機能性のある学習机にも気が散るポイントがたくさんあるので

必要最小限の大きさで、シンプルな形の机を買うことにしました。

気をつけたポイントは2つ。

・普段よく遊んでいる場所から離れている。もしくは視界に入らない。
・目の前には何もない状態。(壁など)
ここが良かった!
✔机のスペース的に学習に必要なもの以外置けない。
✔本人が、机に向かいさえすればスイッチが入ることに気がつけた。
✔遊ぶ場所と学習する場所をきっちり分ける気持ちが切り替わりやすいことがわかった。

文房具選びと、置き場所の工夫

学習習慣とは、学習が生活の一部になっていることだと考えています。

毎日食事をするから食材を買うのと同じように、毎日学習するから文房具を買う

できれば一緒に選んで購入することをおすすめします。

筆記用具は学校で使用しているものとは別に、家庭用として1セット用意。

・鉛筆1−2本
・消しゴム
・定規 / はさみ / のり
・丸付け用のペン
程度

 

ポイントは3つ

・最小限!!
・勉強机に常に置いておく。
・必ず倒れたり机から落ちるのでペンケースがおすすめ。

その他の勉強に必要な道具やランドセルは、専用の置き場所を作りました。
習い事や、家庭で用意している教材等もそこに集結。

とにかく一箇所にまとめて置き、そこからすぐに取り出せることを意識しました。

このスペースは、学習机のすぐ後ろにあります。

ここが良かった!
✔学習を始めるまでの動作が少なく済むことがわかると、動き出すまでの時間が短くなった。
✔筆記用具がなくなりにくくなった。

ゴールが見えると頑張れる!

タイマーやストップウォッチ を活用

幼児〜低学年にはこういったものがオススメです。

使い方のポイントは2つ
・普段の生活でやっていることが、どのくらいの時間を使っているか予測する。
・タイマーは、自分でセットする。

初めは、びっくりするくらい時間感覚がないことが分かって面白かったです。

そして学習時間がびっくりするくらい短くて済むこともわかってくるので、ちょっと気がすすまないなーという時でも踏ん張れることが増えました。

これだけやってしまえば、「あとはこの時間よりももっと長い時間ゲームができる!」といった感じです。

ここが良かった!
✔自分で楽にセットできるダイヤル式なので、自主的にやっている感を持てる。
✔時間が目で見て分かるから頑張れる。

ゴールを明確にすると終わりが見えて頑張れる

とにかくゴール(終わり)を分かりやすくしておくと良かったです。

ここまでやれば終わるんだ」ということがはっきりしていた方が頑張れたようです。

ポイント3つ

・学習に取りかかる前に必ず全体を見せる。
・これから取り組む箇所を一緒に考えて、最後は自分で決めてみる
・「どのくらい掛かりそうかな」と、考えてから取り組む。

好きなアニメを1回見る時間や、学校の授業時間と比べたりしていました。

途中で終わることが嫌でなければ、とりあえずタイマーが鳴ったら終わりにしようと決めてもいいと思います。

ここが良かった!
✔最終的に自分で決めたことは、やらされてる感が軽減。
✔予定を自分で組み立てられるようになっていった。

親が心がけた方が良いと感じたこと

指示しない声掛け

子供が自分で決める為の声掛け

・「お母さんはこう思ったけど、〇〇🙍はどう思う?」
・「今日やることは何があったっけ?」
・「〇〇と△△どっちから始める予定?」

「宿題やったの?」は禁句にしました😅

ここで一番重要で難しいのが

子供が決めたことに口を出さない

これが思った以上に難しい。

嘘でしょ?っていう返答も幾度となくあります。

とっても忍耐力を必要としますが、失敗もしながら繰り返すのみです。

できなくて当たり前 大人も一緒です!

気長に取り組み続ければ、必ず身につきます。

親の習慣も見直す

親の習慣は影響が大きいと感じます

親の習慣が、自然と子どもの習慣になっていることがたくさんあります。

✔分からないことはすぐ調べる。
✔物事に興味を持つ。
✔学習や読書などの時間をもつ。
✔失敗や間違えをポジティブに受け止める。

親が分からないことを学ぶ姿勢を、子どもはちゃんと見ています。

学ぶことは楽しい!勉強って面白い!
こうしたイメージも、親の言動の端々からキャッチします。

親の影響力をフル活用しない手はありません!

いかがでしたでしょうか。

お子様の性別、性格にもよりけりですが
低学年のうちだからこそ初められることもあるかと思います。

参考にしていただけたら幸いです。

最後に、

絶対に忘れないようにしたいことがあります。

それは「時間がかかる」ということ。

個人差はあれど、習慣は身につくまでにやはり時間はかかります。

継続が必要です。

そして何度も「このままで本当に学習習慣がついていくの?」と不安になると思うのですが、

安心してください。

学習習慣は必ず身につきます。

そしてあとは楽になる一方です。

歯を磨くのと同じように、「生活の一部」になっていきます。

子どもの成長を楽しみつつ、気長にまいりましょう!

学習
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小中学生2人の母です。
おうち教育実践15年目
教育に興味があり、
学校教育だけでは育ちにくい自走力を、家庭で育てたいと思い実践し続けています。
◯学習習慣の身につけ方
◯遊びから学習へつなげる知育玩具・ツールの活用
◯自分で考えるクセが付く親子の会話と関わり方
14年の実践経験をもとに発信しています。

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