学校生活が始まると、どうしても気になってしまうのが 勉強
✔なかなか机に向かわないなあ。
✔宿題したがらないなあ。
✔このままでついていけるかな。
心配になりますよね。
自主的に学んでほしい。
できることなら楽しんで勉強してほしい。
親の願いです。
でもなかなか親の願う通りにいかないのが子どもです。
結局は強制的に宿題をさせたり、塾に入れたりという手段に。
この方法で本当に大丈夫なのか疑問が残ります。
でも実は、子どもが100%自分から学びだす方法がたった一つだけあります。
それは遊びです。
なぜなら子どもは楽しいことが大好きで、楽しくないことは大嫌いだからですw
この記事では、おやこで遊ぶ重要ポイントを2つご紹介します。
- とにかく勉強嫌いになってほしくない。
- 楽しめる教科をひとつでも見つけてほしい。
- 自主的に学べるようになってほしい。
一つでも当てはまる方はぜひ読み進めていただければと思います。
この記事を書いた人。
小学生の頃、勉強に苦手意識を持ってしまったことがきっかけで長年その呪縛に苦しむ。
✔そもそも勉強って何のためにするの?
✔嫌々するもの?
✔学校の勉強って面白さ感じる?
✔学びの本質って?
✔学校に入ると勉強が急に「できる〇できないX」っていう空気になるのはなんで?
たくさんの疑問を持ち、わが子の学習と向き合い13年。
現在も子育て中に出くわす身近な問題に目を向けながら、おうち学習を実践中。
楽しい要素が100%子どもを動かす
さて、
わりと長い時間先生の話を聞くという授業スタイル
与えられたプリントやドリルをこなす宿題
学校の勉強は与えられたものをこなすことが多いですよね。
楽しさを見出すことは、低学年のうちは特に難しいと感じてきました。
そもそも子どもは自分にメリットがないと100%動きませんから(笑)。
しかしそれは遊びの要素が入った途端一転します。
放っておいても自ら進んで行動します。
子どもは遊びの天才。
遊びの最大の特徴は
楽しい!!
これに尽きると思います。
遊び✕会話!すべてが勉強へ繋がっていく
遊びの中で得られることとは何でしょう。
・「積極的」「自主的」に取り組める。
・興味の幅が広がる。
・学ぶ楽しさを実感する機会が増える。
まだまだ多くの可能性があると確信しています。
ここで最もお伝えしたいのは、会話です。会話をしながら一緒に楽しむこと。
これが勉強と繋がるきっかけを増やせるポイントだと感じています。
実際に、親子で経験したことや話したことは本当によく覚えているんです。
例えば
折り紙で遊んでいる時には、半分に折りながら
「同じ大きさになるようにぴったり角をあわせて半分にしよう。」
「これでちょうど2分の1の大きさになったね。」
こんな風に話しながら、折ったものと折る前の状態を重ねてみる。
カードゲームで5枚ずつ配り終わったら、5,10,15,20 と数えながら
「最初に20枚持ってたから4人に5枚ずつでちょうど分けられたね。」
と一緒に確認してみる。
図鑑や絵本、アニメでも 一緒にみながら話をする。
一緒に見る時間がなかったら、夜寝る時に隣で内容を聞かせてもらうというのも良いでしょう。
ちょっとしたことで良いです。
親が楽しむ姿もとても大事だと思います。
遊びによって得た知識と経験は、与えられたものではなく自ら進んで得たものです。
そしてこれらは、すべて学校の勉強と繋がってきます。
実はつい数年前までは半信半疑でしたが、
娘が小学生高学年あたりから少しずつ「繋がる」を体験し始め、本人も私も驚いた事をよく覚えています。
自分の知識や経験が勉強と繋がった瞬間の感動した姿は、身になる学びとなっているように見て取れます。
「すごい!」「面白い!」という感動も貴重な経験として積み重なっていく。
プロセスにこそ意味がある!
子どもたちはもとより親である私が感激ました。
これは、私のおうち学習の原点ともなりました。
大人になった今も、少しでも触れたことがあると「知ってる!」と嬉しくなる。
例えば旅行した時、その土地の歴史に触れて「面白い!」と感動できる。
少しでも知識のあることは自然と聴く体制になりやすく、質問もできて相手との会話がはずむ。
そんな経験はないでしょうか?
学びによって得た知識や経験は、人生をより楽しく深みのあるものにもしてくれます。
とにかくハマっているもので遊ぶ
学びに欠かせない「遊び」と「会話」
重要なのは、ここで得た知識と興味の幅こそがその後勉強するメリットを知るきっかけを増やしてくれるという点です。
遊びに活用できるツールは大きく分けて3つ。
玩具
絵本や本
メディア各種
私のように、子供を楽しませる言葉掛けや遊び方の知識がなくとも大丈夫。
特に玩具や絵本には幼児期からとっても助けられました。
どんな物でも子どもがハマっていれば問題なし。
有名だったり人気があっても興味がなければ効果が半減してしまうことも経験しました。
おかげで子どもの興味関心を注意深く観察するクセがつき、個性や才能を見出すことにも繋がりました。
とにもかくにも最大のメリットは、楽しいという要素があるおかげで子どもが自主的に学びだすということ。
会話や関わり方、遊び方の工夫で多方面への興味を引き出すこともできる。
遊びには無限の可能性を感じています。
低学年に遊びが必要な理由
今回の記事では、低学年の学習の基礎づくりとしてご家庭でぜひ取り入れていただきたい重要ポイントを2つご紹介しました。
✔子どもがハマっているもので遊ぶ。
学校が始まった途端、ワークやドリルといった学習ばかりに目がいきがちかもしれませんが
ぜひお子さんの様子をよく観察していただきながら「遊び」と「会話」を多めに取り入れて、低学年のうちに興味関心の幅を広げておくことおすすめします。
初めはテストなど点数に反映されず不安になることもあると思いますが、遊びで得た知識と勉強を繋げてあげる会話が本当に後々響いてくるのです。
テストの点数や〇Xに固執することなく、日々の関わりの中で学びの基礎を作ってあげること。
唯一、親にできる事だと痛感しています。
具体的な玩具の遊び方やおすすめ絵本、参考にしてきた著書も別の記事で書いていきますので参考にしていただければと思います。
ちなみにこちらの著書は最近見つけて、とても読みやすかったのでおすすめです。
わが家は中学受験はしませんが、日常における親子のコミュニケーションのとり方がとっても参考になりました。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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