家庭での学習
✔始めるまでに時間がかかる。
✔かかった時間のわりに進んでいない。
✔気がつくと別のことをしている。
なんてことありませんか?
このままで大丈夫?と不安になりますよね。
この記事では、
「学習環境づくり」に焦点を絞り
学習に集中できるようになったアイテムと使い方の工夫を紹介しています。
学習に必要な集中力は、小学生のうちに身につけておいた方が良い
それを痛感したのは娘が中学生になってからのことです。
中学では、科目ごとに宿題が出ます。提出期日も違うので把握も大変です。
定期テスト前になると、こなさなければならない学習量も増えてきます。
それに加え、通塾する場合を考えるとゾッとします。
娘の場合は運動部に入ったので、毎日が体力勝負。
そうなると自ずと減ってくるのは、睡眠や好きな事をする時間。
勉強も大事だけれど、好きなことに熱中する時間は
何にも代えがたい貴重な経験。
健康は生活の基盤。ここが崩れてしまっては本末転倒です。
そうならないためにも、いかに集中して効率よく学習を進めるかが必要になってきます。
学習机をやめた
収納や機能性の高い学習机は気が散るポイントがたくさんあります。
机は必要最小限の大きさで、シンプルな形に変えました。
<中1現在の机>
<小6頃までの机 / 現在は息子が使用>
置く場所で気をつけたポイントは2つ
✔普段くつろいでいる場所、布団やベッドから離れている。もしくは仕切る。
✔目の前は壁など何もない状態。
わが家はマンションで部屋数も多くないため
仕切る方法をとっています。
この方法は、小学校低学年の息子も使っています。
生活空間と学習するスペースを分けることで、「今は学習の時間だ」という意識が生まれやすくなります。
・気が散るポイントが一切ないのでスイッチが入りやすい。
学習に必要なモノ選びと、配置の工夫
学習に必要な文房具がゴチャゴチャとしているだけで気が散ります。
スタートが、鉛筆を探すところから始まるなんてあるあるな光景です。
ポイントは
スタートを早く
です。
✔筆記用具は学校で使用しているものとは別に、家庭用として1セット用意する。
シャーペン1−2本 / 消しゴム / マーカー /3色ボールペン 程度
✔筆記用具はすぐスタートできるように、勉強机に常に置いておく。
✔筆記用具は机から落ちると集中力が途絶えます。中身が見えやすく倒れて落ちることのないペンケースや底の浅いただのケースもおすすめ。
番外です
✔文房具に興味があったりこだわりがありそうなら、子どもと一緒に選ぶ。
気に入った文房具でテンションが上がる。
お気に入りを厳選して使うというのもありです。
<家用筆記用具 中1娘>
<小2息子>
もたついてしまうので必要最低限に。
・スタートを早く、サッと取り出せることを意識。
そのほかに必要な勉強道具は、べつに置き場所を作りました。
習い事や家庭で用意している教材等があればそこに置くと良いと思います。
・宿題などやるものを持って机のある場所へ行く=これから勉強をしに行くぞ
という意識が生まれる。
学習時間の見える化
✔タイマーやストップウォッチ の活用
漠然と机に向かうより、「この時間だけやれば良い」という「ゴール」が見えていた方が集中できる。
我が家ではこちらを購入
<視覚タイマー「時っ感」>
・ダイヤルを回すだけで楽にセットできる。
・残り時間が減っていることが視覚的にすぐ分かる。
<イケア「KLOCKIS」>
娘は中学生になり、自分のお気に入りのタイマーを購入。
お気に入りでテンションを上げるのも重要なんですね〜
・時間感覚が身につく。
まだまだ試行錯誤の最中ですが、忘れないようにしたいのが
子どもの性格に合った方法を見つけていくこと。
時間の管理はこれからどうしても必要な場面が多いと思います。
相談を重ねながら、子どもが自分に合った方法を見つけられるサポートをしていきたいですね。
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