ハロウィンの季節がやってまいりましたね!
おうち英語にはこうしたイベントがうってつけです。
なぜなら、世の中がイベント一色になっているになっているので、遊びの中で知った内容の定着度が上がるからです。
インプットのみならずアウトプットの機会が増やせます。
日本語でもより多くの知識を持っておくことは、英語力を引き上げる力にもなります。
ここではおうちで手軽に遊べて楽しく英語に触れられるガードゲーム
AGOシリーズ 〜Helloween〜を実際に使ってみた感想も詳しく書いています。
この記事を読むと分かること
基本的な遊び方〜レベル別の遊び方
実際に遊んでみた子どもたちの様子
- 英語の文章を読めるようにステップアップしたい。
- 文法や文章の作りを学びたい。
- 英語を楽しく学べるアイテムを探している。
- 手軽に英語に触れる遊びを知りたい。
【 高学年におすすめ おうち英語】AGOで楽しく英文法を学ぶ方法!Christmasu編
AGO Halloweenの中身は?
・対象年齢 7歳〜
・キャラクターカード47枚
・ピックアップカード4枚
・マジックカード3枚
40種類以上のキーワードが出てきます。
単語は色分けされており、この単語を使って遊びます。
✔13種類のハロウィンにちなんだキャラクターがカ描かれている。
✔いろんなタッチで描かれている。可愛らしい絵もあれば、ちょっと怖いのも。
✔一枚一枚に書かれている文は、主語 + be動詞is(are) + 動詞 ( 〜ing ) + 前置詞 + 位置
✔英単語が全て分からなくても、unoをやったことがあれば楽しめそう。
✔プレーヤーの中にカードに書いてある文章を全部読める人がひとりいれば、楽しみ方の幅が広がりそう。
✔カードが大きめで、紙質もしっかりしている。
✔カード全体にカラフルな絵が様々なタッチで描かれていて、見ていても楽しい。
そんな印象のカードゲームです。
基本の遊び方
初心者におすすめ 「ゴー・フィッシュ」
トランプでも遊べるいちばん簡単な遊び方。
カードに書いてある文章は使わず、キャラクターのみで遊びます。
【3人で遊ぶ場合】
- ひとり7枚ずつ配ります。残ったカードは取札として伏せて真ん中あたりに置きます。最初の手持ちのカードからペアになるカードを見つけて捨てます。
- ジャンケンで勝った人からスタート。
- 自分の番がきたら自分以外の3人のうち1人を選び、その人に「Do you have 〇〇?」と聞きます。〇〇とは、カードに書かれているキャラクターの名前です。
- 自分の持っているキャラクターとペアにしたいキャラクターを聞きます。
その人が持っていた場合そのキャラクターカードをもらえ、ペアにして捨てる事ができます。
もし、その人が持っていなかった場合は「ゴーフィッシュ!」と言われて、あなたは取札の山から1枚ひきます。 - 次の人も同じようにしていきます。
- 一番早く手持ちのカードがなくなった人の勝ちです。
誰も手持ちのカードがが無くならないまま、取札のカードがなくなってしまった場合は、一番ペアを捨てた数の多い人が勝ちです。
✔誰がどのキャラクターを欲しがっているかを考えながらすすめることになるので意外と頭を使う。
✔13種類のハロウィンにちなんだキャラクターを覚えることができる。
✔「Do you have」はどんな場合に使うのか、このゲームで1つ完全に定着する。
大したことないように感じるかもしれませんが、英語の場合このくらい繰り返し言うことは日常生活では意外とできていないので、遊びの力はすごい!
中級 ラストカード
カードに書いてある文章を読みながら遊ぶ。
「読み」「文法」の練習になる。
【3人で遊ぶ場合】
- ひとり7枚ずつカードを配る。
- 残ったカードは取札として伏せて中央に置く。
- 取札の一番上のカードをめくり、隣に置く。(UNOの手順と同じですね。)
- ディーラーの左側にいる人からスタート(説明書にはそう書いてありますが、お好きな方法で)
- 自分の番が来たら前の人が出したカードと同じキーワードもしくはアクションカードを出す。
この時、カードに書いてある文章を読みながら出す。
手札に出せるカードがない場合は、取札の山から1枚引きます。あれば出す。なければ次の人の番になる。 - 手持ちのカードが最初になくなった人が勝ち。
アクションカードといわれる「pick up」「magic」はいつでも出せます。
次の番の人のは、このカードに書いてある数字の分だけカードを引かなければなりません。
引いたあとは手札から好きなカードを出してプレイを続けることができます。
ここはUNOと違いますね。
カードを使うと同時に他のカードを出すことができ、ゲームの進行は反対周りになります。
<その他のルールとして>
◎最後の1枚になったら「ラストカード!」という。言い忘れたら取札から1枚引く。
◎手札に同じタイトル(テーマ)のカードがあれば同時に出せる。
◎「ピックアップカード」の上に次の人が「ピックアップカード」を重ねて出しても良い。その場合次の人はカードに書いてある数の合計枚数を引く。
◎最後は「アクションカード」で終わることはできない。
◎英語で話す。日本語はペナルティ
✔unoをやったことがあればスムーズに始められる。
✔英語のみだと小1息子には難しかったが、結果姉と私のアウトプットになり説明力が上がった。
✔アルファベットの大文字と小文字がある程度わかっているので、単語が分からなくても文字と色でだいたい探せた。
上級 スピードマッチ
【3人で遊ぶ場合】
- 全てのカードを均等に配ります。
- ディーラーの左側にいる人からスタート。
- 一人ずつ表向きにカードを出していきます。
- 同じキーワードが書いてあるカードを捨て札の山に出して、速さを競います。
- カードを出すときマッチするキーワードを言って、全文を読みます。
- 早く手札がなくなった人が勝ち。
好きな人を指名。その人は捨て山の一番下から書いてある数字分の枚数カードを引く。
引き終わったら、手札から1枚好きなカードを出してプレーする。
このカードを出すときは同時に好きなカードを出すことができる。
<その他のルールとして>
◎英語でプレーする
◎同じキーワードを出せるのは2回まで。
◎手札に出せる出せるカードがないときは、取札から1枚カードを引く。
◎最後は「アクションカード」で終わることができない。
実際に遊んだ様子
我が家は小1と小6なので、中級「ラストカード」で遊んでみました。
読みレベル・・・アルファベット大文字は全て読めるが、小文字bとd qとpなど間違える。
cat /dog/ caw など見聞きする機会のお多い単語は読めるようになってきている。
2語から3語の簡単な単語が使われている文章が読めるようになってきている。
読みレベル・・・英検4級
読みレベル・・・多分娘と同じくらい
<息子の様子>
文章中の単語は色分けされているので、
その単語の読み方や意味が分かってなくてもアルファベット一文字一文字を見比べてカードを出していました。
これは、大文字と小文字 小文字でも見間違えるものがある息子にとてはとっても良い練習になりそうだと思いました。
遊びながらなので、練習している感覚はありません。
in / on / under / behind など位置を表す単語 sitting / cooking / flying などの動作を表す単語など、
カードの絵と共に見聞きするので自然と文章の意味が分かってくる。
<娘の様子>
ゲームのなので無意識にテンポが早くなり、頭で考えすぎずに言い間違えを気にすることなく言葉にすることができる。
普通に生活する中で英語で話すのはなかなか難しいけれど、ゲームをしている間ものすごい量の英語を口にしている。
感想と評価
カードゲームなので準備に時間もかからないし、サクッと始められる。
キャラクターのみを使って神経衰弱的みたいなもっと単純な遊びもできそう。
プレーヤーそれぞれの読みレベルが違っても、読める人が率先して読むことで周りもつられて覚えることができるのは、ただ文法を覚えるのよりも自然で楽しい!
今回は、ハロウィンというシーズンイベントを活用した 楽しく学べる AGOカードゲームのご紹介をさせていただきました。
おうち英語は、教材を買ったり英語教室に通うだけでは得られない英語脳を
じっくりと育てていくための「英語の環境づくり」とも言えます。
楽しみながらいつの間にか身についている。
視野と知識も広がり、学ぶことの楽しさを知ることができる。
そんな遊びや玩具、また親子の関わり方についてもご紹介していけたらいいなと思っています。
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