子育て中の「理由のないイライラ」「常に疲れている感じ」。
もしかしたら、それは砂糖のとりすぎが影響しているかもしれません。
私は甘いものが苦手だったのに、
いつの間にか手放せない状態に。
そして子育て期には
疲れやイライラがピークに…。
今日は、そんな私が砂糖断ちをして体も心も軽くなった体験談をお伝えします。

甘いものは美味しですよね〜。
甘いものとコーヒー!最高の組み合わせです。
子育ての疲れやストレス、甘いものに頼っている方多いのではないでしょうか。
はい!以前の私です!!

家事育児の合間のごほうび!
至福の時間ですよね〜

甘いものって、食べた瞬間なんとも言えない幸福感がありますよね。
でも、一旦あまーい世界に魅了されてしまうと
なかなか抜け出せなくなるので危険です。
私の過去の体調不良+イライラの数々は、【甘いもの】なくしては語れません。
砂糖依存が始まったきっかけ
甘いものが苦手→毎日の差し入れで依存へ
社会人時代、上司が毎日のようにスイーツを差し入れしてくれました。
最初は同僚にあげたり実家に持ち帰っていましたが、
気がつけば自分も楽しみにするように。
気づいたらバッグや机の引き出しには、
いつも甘いものが入っていました。
「仕事のご褒美」「リフレッシュ」
そんな言い訳で習慣になっていったのです。
妊娠中も授乳中もやめられなかった
退職後・妊娠中も同じ生活。
「赤ちゃんに悪いかも」と思いつつ、やめられない。
そして出産後も同じ。
母乳を与えながら甘いものが手放せませんでした。
砂糖摂取がもたらした不調
当時の私の症状
常に疲れている
コントロール不能なイライラ
体が冷える
便秘
振り返ると、血糖値の乱高下と自律神経の不調が
影響していたのだと思います。
砂糖断ちに挑戦したきっかけ
食を学び、白砂糖の影響を知る
食育や栄養について学び始め、
白砂糖の中毒性と体への影響を知りました。
「このままじゃダメだ」
そう思い、行動開始。
最初にやった砂糖断ち
とにかく家から甘いものを排除
【 買わなくなったもの 】
お菓子
ジュース
缶コーヒー
砂糖
加工食品全般
【 代わりに 】
みりん
甘酒
甜菜糖
メープルシロップ
デーツシロップ
アガベシロップ
を使う生活へ。
極端な制限でストレス増
急な砂糖ゼロ生活は、ストレスがかかりました。
せっかく頂いたお土産のスイーツにイラッとする。
我慢が限界で手づくりお菓子を爆食する。
体に「良いこと」をしているはずなのに、心が苦しかったんです。
無理しない砂糖断ちに切り替えた
自分を追い詰めないルールへ
気づいたのは、無理をしては逆効果だということです。
✔︎ 食べたいときは食べるて、我慢できる時は我慢する。
✔︎ 日常は自然な甘みを中心に。出先では特にこだわらない。
✔︎ お菓子はストックしすぎない。
急がす焦らず、無理のないように心がけました。
子どもにも“選ぶ力”を育てる
最初は、子どもにも我慢をさせてしまっていました。
✔︎ 説明して、選ばせる。
✔︎ 最初は食べすぎても見守る。
徐々に体の声を聞けるようになれればいい、と考えるようになりました。
今では、子ども達が
「今日は体が甘いのいらない。」
と、自分で判断するようになりました。
食べすぎた後の体の変化に気づけるようになっているようです。
砂糖断ち10年の変化
体の変化
本当にゆっくりではありますが、体調は改善していきました。
✔︎ イライラ激減
✔︎ 冷え改善
✔︎ 便通改善
✔︎ 疲れにくくなった
心と家族の変化
最も良かったと思うのが、心の変化です。
気分の波が減ったことで、原因のわからないイライラから解放されました。
家族にも変化がありました。
✔︎ 子どもが自分で選べるようになった。
✔︎ 夫の花粉症も改善(薬不要に)
体が整うと、心の余裕が生まれる。
これは実感しています。
初心者向け|無理しない砂糖断ちのコツ
完璧を目指さない
まずは意識すること。
何も考えずに「とりあえず食べる」をしていることに気づくことが大切です。
私の場合は突然ゼロにしたので、余計に食べてしまう悪循環でした。
お菓子を買うときに、「ちょっと甘くないお菓子も買ってみようかな。」
このくらいから始めました。
代わりを用意しておく
代用品を常備しておくのもおすすめです。
甘いものを食べたくなった時のために用意していたのが
ナッツ類
デーツやレーズン
果物
甘酒
これらも、けっこう甘さがあります。
大好きなコーヒーには牛乳や豆乳、オーツミルク、ライスミルクを入れて、甜菜糖などを足して飲んでいました。
今は、甘みは足していません。
イベントは楽しむ
楽しみは、心の栄養。
以前は、旅行先でも気にして食べないように気をつけていました。
でも、せっかくの楽しい旅行なのに、頭の中では食べて良いものとダメなもののことばかり考えていて、なかなか楽しめませんでした。
出かけた時くらいは、何も考えずに楽しもう!と私が変わったことで家族の笑顔も増えました。
体の声を聞く練習
「なんとなく食べてる」をやめるだけで変わります。
考えてみると、甘いものを口にしているときは特に何も考えていないことが多かったんです。
癖のように買い、気がつけば棚から出して食べている。
食べ方を意識するだけでも甘いものは減らしていけます。
まとめ|砂糖断ちは“心の余裕”を取り戻す習慣
砂糖を減らすと、体も心も軽くなる。
でも一気にやると苦しくなる。
だから
ゆるく、長く、心地よく。
家計管理も大事だけど、
健康は最大の資産です。
今日も、自分と家族の心と体を
大切にしていきましょう🌿


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