学資保険に一括納入した私が後悔?積立NISAで運用したら18年後こうなった

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学資保険を一括で入れた私が考えた:もし積立NISAで運用していたら?(150万円・180万円の比較)

 

多くの場合、学資保険は一括納入ではなく、毎月一定の金額を積み立てていく形が一般的だと思います。

ただ、わが家の場合は「確実に貯めたい」という思いから、子ども一人につき一括で加入しました。

しかし投資の勉強を進めていく中で、
「18年間使わないお金なら、積立NISAで運用しておいた方が
資産が増えたのでは?」と感じるようになりました。

そこで今回は、
同じ金額を長期運用していたらどれくらい差が出たのか?
をシミュレーションしてみます。

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なぜ比較するのか

我が家は子ども2人分の教育資金を学資保険で用意しました。
実際の納入は以下の通りです:
・2010年に150万円(一括)
・2014年に180万円(一括)

その後、家計と投資の勉強を進める中で「もし当初から積立NISA等で長期運用していたらどうなっていたか」を数値で比べてみることにしました。

本記事では、年率3%・5%・7%の3パターンで計算し、現実的な比較(2010→2028、2014→2028)と、参考として両方を18年運用した場合の数値も載せています。

シミュレーション(年率3%・5%・7%)

【前提】複利計算・年1回複利・手数料・税金等は考慮せず単純比較。実際の投資では信託報酬や値動き、税制等を確認してください。

現実的な比較(2010→2028=18年、2014→2028=14年)

年利 2010年投入150万円(18年後) 2014年投入180万円(14年後) 合計
3% 2,553,650円 2,722,662円 5,276,311円
5% 3,609,929円 3,563,877円 7,173,806円
7% 5,069,898円 4,641,361円 9,711,260円

(端数は四捨五入して表示)

参考:両方を18年運用した場合(参考値)

年利 150万円(18年) 180万円(18年) 合計
3% 2,553,650円 3,064,380円 5,618,029円
5% 3,609,929円 4,331,915円 7,941,843円
7% 5,069,898円 6,083,878円 11,153,777円

※参考値は2014年投入分を2014年から18年間運用できた場合(2032年まで運用)として算出したものです。実際の年数や使う年によって差が出ます。

積立NISAを選ぶメリット・注意点

メリット

  • 非課税メリット(運用益が非課税になる)
  • 複利効果で長期運用の恩恵を受けやすい
  • 投資信託の選択肢でリスク分散が可能

注意点

  • 元本保証がない(価格変動リスク)
  • 短期で使う予定の資金には不向き
  • 実際のリターンは市場次第、手数料や投資対象で変わる

今日からできること(我が家の実践含む)

  1. 教育資金の「いつ使うか」を明確にする(年ごとのキャッシュフローを作る)
  2. 使うまでの期間が長い分は積立NISAやつみたて投資を検討する
  3. 保障が欲しい・確実に貯めたい分は学資保険や貯蓄で分ける(分散)

まとめ

今回の数値比較では、長期の運用利回りが高いほど差が大きくなります。

学資保険の“安心”と、投資の“増やす力”をどう組み合わせるかがポイントです。自分の家計と価値観に合わせて選びましょう。

教育費と家計
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2人の子どもを育てる40代ママ、チョコぷりんです。

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